こんにちは!こばです。
今年早々、私自身がインフルエンザになって、周りのお世話になっている方に迷惑を掛けてしまったり、逆に自身がなることで患者の状態や気持ちを実感することもできましたが、やはりなっても良いことはないと実感し。。
なので、改めて日々の予防方法やなってしまってからの対応策について調べてみました。特にご家族やお子さんと生活を共にしている方は何かと大変かと思いますので参考して頂けたらと思います。
予防策~インフルエンザにならない為に~
皆さんもご存知の通り、インフルエンザは感染者からの咳やくしゃみかによる飛沫感染(空気感染)、ドアノブなど何かを介したり直接触れることによる接触感染により多く感染していきます。
インフルエンザの潜伏期間は約3~5日あると言われているので、たとえ体調が悪化していない、発症していない人であってもインフルエンザウィルスを体内に持っていれば感染する可能性があります。
とは言え、職場や家庭の中など、普段の生活ではどうしても避けることができない状況も多々ありますよね。
そういった環境の中で、いかに発症しないようにするか、改めてまとめてみました↓
~予防策~
・手洗い・・・せっけん等を付けて30秒以上洗い、15秒以上流水で流す。
・マスク・・・鼻や頬、顎とマスクの間に隙間ができないようにフィットするマスク。
・ワクチン接種・・・流行する前(11~12月)に接種。感染予防、症状の重症化を防止可能。
・湿度を上げる・・・約50~60%以上にする。
・喉を潤す/洗い流す・・・最低でも20分以内に1回飲み物を飲み、喉に付いたウィルスを流す(お茶や紅茶が特に効果あり、ウィルスは粘膜に付着後20分程度で体内に侵入してくる)
・手指アルコール消毒・・・気付いた時に実施。手洗い後の実施は特に最適。
・空間隔離・・・感染者との空間を隔離(部屋を別にするなど)。
手洗いは30秒以上も実施!!私も普段実施していますが、数秒でささっとだったので、これではウィルスを完全に除去できていないことが判明しました。。泣
うがいは実はそこまでインフルエンザに対して効果ないそうです。。上記でも書いた通り、ウィルスは喉の粘膜に付着後は約20分程度で体内に侵入してくるそう。なので1日数回のうがいでは手遅れで、大事なのは20分以内に1度は付着したウィルスを洗い流す、つまり飲み物を飲むことなんです!
盲点でした。。。いい勉強になりました。
対応策~インフルエンザになってしまった後に~
色々と予防していても、なってしまうことだってある!なってしまったら、早く治すために出来るだけ早く医者に行くこと、他人に移さない為に家でしっかり寝て安静にしていること、出来るだけ栄養のある食事をとることは言うまでもないですが、独身であればこれに気を付けてゆっくり休むことでたいていは問題ないかと思います。
ですが、ご家族やお子さんと一緒に住んでいる方は、例えば子供が学校から拾ってきて家族に移す、、、なんてこともあるので家族全員が感染しない為に更なる予防をした方が良いことがあります↓。
~対応策~
・看病は基本1人で・・・飛沫感染、接触感染を最小限にするために辛いですが看病は出来るだけ1人で実施して下さい。
・食事の隔離・・・これも同様です。すごく寂しいですが感染リスクを出来るだけ下げる為に、部屋を別にする、時間をずらす等して隔離するようにしましょう。
・寝床の隔離・・・これもすごく寂しいし心配ですが、部屋をしっかりと分けるようにしましょう。但し、お子さんの場合は異常行動を起こす心配があるので、親御さん1人は一緒にいてあげるようにしてあげて下さい。
・家内でもマスク着用・・・部屋を隔離していても、飛沫感染しないとは言えません。家に居ても出来るだけマスクを着用して予防しましょう。
誰か1人の心掛けでは意味がありません。家族みんなでしっかりと予防して、普段から気を付けるように心掛けていくことが大切かと思います。
症状が軽いうちは病院に行かない方が良い!?
なんか熱が出てきて、頭痛がしてきて、周りもインフルエンザが増えてきているし、もしかしたらインフルエンザかもしれないから早めの対応・処置で病院に行こう!!
って思い行動する方も多いかと思います。
でもちょっと待ってください!!!
病院やクリニックに行くとそれこそ症状が軽い人から重い人まで多くの患者さんが来ており、特にインフルエンザが流行っている時期は病院はそういった患者さんで溢れています!
どういうことかというと、そういう時の病院は飛沫感染にもってこいの状況ということです。悪く言うと、病院内の空気はウィルスだらけ・・・。
しかもシーズンには患者さんで溢れ、診察を受けるまで1時間待ちとか、処方まで30分待ちとか、その環境の中で待たされる訳です。
軽い風邪かもしれない、もしくはインフルエンザの症状が軽いだけかもしれないのに、病院に行くのはウィルスをもっと拾いに行くようなものです。
もちろん、早めの対策、処置をするのは重症化を防ぎ、手遅れになるのを防げるので必要な行動です!
ですが、できるのであれば、症状が軽いうちは自宅療法、生活習慣の見直しなどで改善することも1つの手です。
今回、39度以上の熱が出て、身体中の関節も痛いし頭痛もひどいし、意識を保つのが精一杯な状態で事故を起こさないようにやっとの思いでクリニックに行きましたが、、、予想通り患者で溢れていて、、、そんな時の1時間待ちは、まぁぁぁぁ~地獄でしたね。笑
私が来院した時にはかなりの患者さんがいましたが、36度ちょいとか37度ちょいで朝1から来院されてる方もかなりいて、来るのは患者さんの自由だしそれぞれの都合があるのだからダメとは言わないが、正直この時期にそういう方が来院されるのは症状悪化のリスクになるので控えた方が良いのでは?と感じました。。
特に健全で付き添いで来られてる親御さんからすると、それこそリスク大で大変ですよね。親御さんが体調を崩されてはそれこそ大変!!
やっぱり、健康が一番ですね。。。
より一層、健康第一で気を付けていきましょう。
こば